東京都調布市にあるだるま市で有名な深大寺。そのふもとに調布卸売センター「深大にぎわいの里」という市場のような場所があります。

周りは土日でも営業しているレストランやパン屋さんがあり、中は「市場」として機能している平日でもお昼には閉まってしまう昭和の雰囲気が残るお魚屋さんや乾物屋さん、お肉屋さんがあります。(昨日は日曜日だったので、やっていませんでした)

また、野菜の販売は道の駅のような「調布やさい畑」という無休のお店で販売されています。

普通の野菜もありますが、スーパーでは見かけない変わった野菜や地場野菜もあり、野菜以外にも調味料やチルド品なども無添加や体にやさしそうなこだわりの商品がならんでいます。お米は玄米の状態でおいてあり、買うと精米してくれます。調布で作られている焼き菓子やパン、お豆腐などもあります。こだわっているだけあり、ちょい高めです。

昨日は午後に行ったので野菜売り場は品薄になっていました。

午前中に行けばもっといろいろあったのだと思います。陳列されているものはどれも鮮度が高く、無農薬や減農薬など、こだわっているようなものも多くありました。今回は調布のレモンを購入。ワックスがかかっていないので、皮も料理に使えます。国産レモンの季節になりましたね。レモンが好きなのでうれしいです。
余談ですが、米津さんの「Lemon」も大好きです。歌詞もメロディもきれいで切なくて、胸が熱くなります。レモンを酸っぱいではなく苦いと表現している部分が、切なさをより感じます。

話を戻して、前はここに2軒のお肉屋さんがありました。でも昨日久しぶりに行ったらお肉のアンデスしか残っていなくて、外側にあったお肉屋さんがたい焼き屋さんになっていました。この外にあったお肉屋さんの手作りの焼豚がおいしくてよく買っていました。豚肉もおいしかったし、牛肉もいいものを扱っていました。お店の女性の方もやさしくて好きでした。しばらく行かない間になくなってしまっていてショックでした。

新しくできていたたい焼き屋さんの「慎之介」。

たい焼きひとつ300円。ちょっと高い・・・でも、いいにおいに惹かれ、ひとつ買って食べてみました。

これが、めちゃくちゃおいしくて感動!皮もあんこも絶品でした。ふつうたい焼きのたいのおひれにはあまりあんこが入っていないですが、ここのたい焼きはおひれにもしっかりあんこが入っていました。

このたい焼き、昔ながらの「一丁焼き」という、1個1個が独立している鉄型で焼いているので、皮が香ばしくパリパリしています。
あんこは北海道お小豆と徳島の和三盆を毎朝炊いているそうです。
そりゃおいしいに決まってる。値段が300円なのも納得です。

たい焼き全然詳しくはないのですが、大好きな鎌倉の長谷にも「なみへい」という一丁焼きのたい焼き屋さんがあって、ここも注文してから焼いてくれるので本当においしいです。この時期にあつあつでハフハフしながら食べるの、最高です。
でも遠いのでなかなか食べられないのが残念でしたが、こんなに近くにおいしいたい焼き屋さんがあることを知って、得したなぁと思った1日でした。
昨日食べたばかりなのに、もうすでに食べに行きたいです。

あ、でも月火水はお休みでした。