息子と旅行に行くと必ず行くのが夜景が見える高い場所。特にキラキラを超えてギラギラとしたビル群の夜景が好きなようです。

今回のソウル旅行でも高いところへ行ってきました。

ソウルの南山の山頂に立つNソウルタワーです。いや、Nソウルタワーのふもとまでしか行っていません。
古いタワーですが2005にリニューアルしたそうです。夕焼けと夜景を見るには夕方に行けばいいだろうと軽い気持ちでいたのですが、とんでもない!タワーのふもとまで行くケーブルカーに乗るまで、大行列。ケーブルカー(大人往復15000ウォン)のチケットを買ってから乗るまでに約1時間かかりました。
というわけで、ケーブルカーに乗ってタワーのふもとへ行った時はすっかり夜になっていました。
タワーのふもとにはたくさんのお店がありました。レストラン、お土産屋さん、セブンイレブンもあり、貧乏旅行の私たちはセブンでキンパやドリンクを買い、飲食スペース(ゴミが散乱していましたが)でのんびりと食事をしながら夜景を堪能。タワーのふもとからでも十分夜景を見ることができます。

タワーに昇るにはさらに課金(16000ウォン)です。もうこの夜景で十分だよね、と私たちはふもとだけで満足しました。ちなみにタワーにのぼる場合は当日窓口で買うのではなく、事前にチケットを購入した方が断然お得です!
ただ、暑い!真夏だったので日が落ちても気温がさがりません。本当に蒸し暑かったです。

世界遺産の昌徳宮(チャンドックン)も行きました。1405年に建立され、270年間正宮として使われたそうです。ソウル市内にあるのですが、広々として自然と建物が調和していてとても素敵でした。
毎月第4水曜日は無料開放日になっており、たまたま旅行中に第4水曜日があったため、この日に行きました。世界中から観光客が来ていて、チマチョゴリを着た観光客もたくさんいて、写真をとりまくっていました。

無料開放日でもそんなに混んでいなかったので、映え写真は時間をかけて思い通りに撮れると思いますよ!

昌徳宮の南側にある世界遺産の宗廟にも行ってきました。
宗廟は南側からしか入ることができないので、昌徳宮から行くと時間がかかりました。北側にも入口があればいいのに・・・と思いました。
しかも写真を見てきれいだから写真を撮りたいと思い行ったのですが、まさかの修繕工事中。

無料開放日だったので、まぁこんなこともあるよね、しょうがないかーくらいの感じでした。入場料払っていたらもっとがっかりしていたかも。

そして、映えスポットとしてガイドブックに紹介されている「ソウル北村韓屋村」にも行ってきました。「韓屋」と呼ばれる伝統的な作りの民家が多く残る場所で、昌徳宮と景福宮の間にあるお屋敷です。

安国駅からマップをたよりに上り坂のある住宅街を15分ほど歩いて着きました。その雰囲気をバックに写真を撮るのですが、そのメインの道に軽トラの駐車があり、がっかり。ここは停めないでほしい、と思いましたが、実際まだ住居として使われているので仕方ないですね。トラックが写り込まないように写真を撮りました。
写真でよく見るここは、そんなに距離があるわけでもないので、すぐに観光が終わりました。

息子は初めての韓国だったので一応近場の観光地はまわりましたが、グルメと息子の英語力を試すことが目的だったので、観光にそんなに重きをおいていませんでした。私たちは決して例外ではないようで、日本人はカフェやレストランで遭遇することが多く、観光地は日本人以外の観光客が多かったです。