少し前の話になるのですが、今年3月の終わりに息子と娘と3人でフランスへ行くことができました。

フランス行きたいけれど、心のどこかで行けるはずないよね、と思っていた私。でも謂わぬ方法で願いが叶ったのです。

文具大好きの娘に勧められ、今年は「ほぼ日手帳」を使っているのですが、ほぼ日手帳の後ろの方に「いまのわたしに、インタビュー」というページがあるんです。そこのはじめのQが『2024年、ぜったいにやりたいこと。』年初、ここに「フランスのモンサンミッシェルへ行く」と書いたんです。

具体的に書くと願いは叶う、って何かの本で読んだことがあったので、書いたから叶うかもしれない、くらいに最初は思っていました。
でもこれは「叶う」ではなくて「自分で叶えようとする」ということがわかりました。書いたことがずっと頭に残っていて、なんとなくパリ行きのツアーを探し始めていたんです。

調べていくうちに、HISでモンサンミッシェルへ連れて行ってくれて近くで1泊できて、あとは空港までの送迎とパリでホテルだけついているという理想的なツアーを見つけちゃったのです。しかもひとり30万未満という格安な価格でした。

私は今年の1月50歳になりました。半世紀無事生きた記念にフランス行きたい、と夫に伝えて許可をもらいました。(年度末のため夫は行けないとのこと。夫は20年前に一度出張でフランスへ行ったことがありました)

どうしても行きたかった理由がもうひとつあって、この時点で息子は留学するから夏にはいなくなることが決まっていたのです。(留学先は決まっていませんでしたが、日本の大学を受験しませんでした)息子の英語力がないと現地でのやりとりが自信ないし、息子と一緒に行きたい、という気持ちがあったので、今年行くことを決意しました。

息子の卒業式が終わった後で娘が春休み中のうちに安く行ける日を探したら、3/26出発で1名299,800円というのがあったのでとりあえず即予約。私の職場の福利厚生の「リロクラブ」を通して予約をしたら1名7,000円引きで予約できました。現地税や空港使用料、保険を入れても3名で955,980円で、100万円未満で予約することができました!

ツアーの内容はまずパリで1泊(自由行動の時間あり)、翌日シャルトル経由でモンサンミッシェルへ行きモンサンミッシェルの近くで1泊、翌日はルーアンとベルサイユ宮殿に連れてってもらえます。この日の夜にパリのホテルに着き、同じホテルで2泊。残りの時間は自由行動です。モンサンミッシェルの宿はメルキュールで2食付き、パリは郊外のイビスホテルで朝食がつきました。

航空会社は憧れのエミレーツ航空!いつもサッカーのユニフォームで観ていたロゴ。ごはんがおいしいと評判のエミレーツに乗って、ドバイ国際空港を経由するというのもワクワクでした。

遠くのパリまで行ってたった4泊はもったいないかなぁとも思ったのですが、飛行機とホテルとモンサンミッシェルのツアーをバラバラに予約しようとするとここまで安いものは見つけられませんでした。これ以上予算はかけられないし、最終日に体調を崩してしまったので、結果このツアーでよかったです。

ただ、見たい場所や行きたいお店がたくさんあるので「60歳になったら2か月くらいフランスに住む」という新しい目標ができました!

ほぼ日手帳のおかげで長年の夢だったフランスへ行くことができた私。今週はフランスでの体験を思い出してブログに書いていきます!