今年5月終わりのことですが、JALの「どこかにマイル」で高松空港往復になったので、ずっと行ってみたかった日本のウユニ塩湖と言われている香川県三豊市の「父母ヶ浜」へ行ってきました。
ガイドブックを見ると、父母ヶ浜で撮ったフォトジェニックなものがたくさん掲載されていますよね。
ウユニ塩湖、行ってみたいですけど南米は遠すぎるので、父母ヶ浜で同じような写真が撮れるなら、と思い近くの民宿を予約して、撮影にチャレンジしてきました。
三豊市内、宿は少ないです。父母ヶ浜から歩ける距離にはなかったような気がします。
まず、大前提として、夕焼けしている日である必要があります。次に夕焼けの時間帯に干潮している必要があります。そして風がないことも重要です。
干潮は「父母ヶ浜」をクリックして三豊市のHPで簡単に調べることができます。撮影に適している日は黄色く塗られているのでわかりやすいです。
私は今回の旅行の日程の中で夕暮れ時に干潮なのは1日だけでした。なのでこの1日にかけるしかありません。どうか、いいお天気で風がありませんように、と願っていました。
そして当日、雲が多く夕焼けはイマイチ。でも風はなかったので、水面がきれいに反射してくれました。
水面の正体は大きな水たまりでした。
平日にもかかわらず、たくさんの人が写真を撮りにきていました。

NHKの取材もきていました。
休日だったら、もっとたくさんの人でごったがえすのでしょうね。。。
駐車場は無料で停められる場所がたくさんありました。
さて、写真を撮ってみます。
なるべく背景に他の人がうつらないようにしたかったけど、無理でした。
手前は干潮している砂浜です。

夕焼けにならなかったので、カメラの設定をいじってそれっぽい写真にしていきました。

無料で写真を撮ってくれるボランティアのおじいさん2人がいて、お願いしてスマホを渡すと写真をたくさん撮ってくれました。
小道具の赤い傘も貸してくれます。


そしてポーズをどんどん指定してくれて、そのポーズをとると連写してくれます。

スマホはさかさまにしてレンズをなるべく低い位置にしていました。
普通のカメラよりレンズを地面に近づけることができるので、スマホの方がいいそうです。
最後にジャンプと言われましたが、飛べてる娘と飛べていない私。はい、ダサいです。

これ、思ったのですが、日本だから成立するサービスですよね。
だって、iPhoneを渡して、大きなみずたまりの反対側に行くわけですから、海外だったらそのまま持って逃げますよね。
ボランティアのおじいさんはそんなことこれっぽちも連想させませんから、すごいです。知らない人なのに無条件で信頼していました。
あと、おしゃれなレストランやショップがいくつかありましたし、海の家のような簡易的な建物でコーヒーやこの辺の名産の鳥焼きを売っているお店もありました。
三豊市自体はのんびりした海沿いの田舎町なのですが、父母ヶ浜界隈だけザ・観光地になっていて別空間でした。
今回は夕暮れがなかったので、これが限界。
条件が合えば素敵な写真が撮れるので、また四国へ行ったときにはチャレンジしてみたいです。