9/28あいみょんのライブの日は、La LaArena東京ベイから歩いて20分くらいのところにある「日の出ハウス」に泊まりました。

ライブの後は余韻に浸りたいので宿泊することが多いです。そのまま帰るとどんどん現実に戻ってしまうのが残念だし、遠くまで帰宅しなくて済むので規制退場でもおだやかに待つことができるからです。とは言え宿泊はお金がかかるので安い所ばかりですけどね。

今回の会場「La LaArena東京ベイ」はまだ新しく、近くにホテルがありません。色々な調べてみましたが、電車で移動しなくてはならない幕張やディズニー周辺ばかりの高い宿が出てきます。宿泊費は抑えたいのでしぶとく調べていたら、Booking.comで安い宿を見つけました。その名も「日の出ハウス」船橋市日の出町にあるからこの名前なのだと思います。

土曜日なのに2人で8000円、しかもサイトの割引があって支払った額は7200円。駐車場付き。安い!駅近ではないにしても、安いです。

口コミを読んでみると…「民泊みたい」「人の家」などと書いてあり、写真を見ても確かに普通の一軒家です。オーナーは日本人ではなく、たぶん中国の方とも書いてありましたが、愛想がよくていい人だった、と書いてあったので、それなら大丈夫だろうと思い、4人部屋しかなかったので4人部屋を2人で予約しました。

宿泊前日に「日の出ハウス」から突然電話がきて「明日泊まるのは男女ですか?」とカタコトの日本語で聞いてきました。「女2人、親子です」とこたえると、「4畳半の狭い部屋に変更してほしい、ベットはひとつしかない部屋」と言われ、もしも拒否したら「じゃあ泊まれません」と言われそうな雰囲気だったので、いいですよ、と承諾しました。4人部屋である必要はないですし。

当日、ライブ前にチェックインに行きました。本当に普通の家です。インタホンのところにマジックで「日の出ハウス」と書いたボードがぶらさがっています。チェックインの時間を伝えてあったのに、インタホンを押しても、玄関を開けてこえをかけても誰もいませんでした。仕方がないので電話をすると「今行きます」と言われ、斜め前の家から電話の声と同じおばさんが笑顔で出てきました。

「あなたたち、こっち」とその出てきた家に案内されました。なんと「日の出ハウス」新館があるのです!普通の玄関をあがり、階段で2階に上がると、4部屋とトイレがあり、そこの1室に通されました。

狭いけれど、エアコンも冷蔵庫もあるし、タオルもバスタオル2枚とフェイスタオル1枚が置いてあります。テレビもありました。ベッドはダブルだったので2人で寝るには充分。あまりにもひどかったら値段交渉をしようと思っていましたが、交渉するのはやめました。

「お茶持ってきますね」と言い、持って来てくれたのはコップに入った麦茶とバナナ!Welcomeバナナは人生初でした😆

冷蔵庫が冷たくなかったので使いたいと言うと、スイッチを入れて使えるようにしてくれました。1階2階に一つずつあるトイレと1階のお風呂、洗面所は共同です。鍵もかけられますが、外からかける鍵は使いたいとお願いしないとありません。

部屋は新しくてきれいなのですが、清掃はそんなに行き届いておらず、髪の毛やホコリが白い床だから目立っていました。安いからガマンガマン。

また、同じ新館にはアジア系の男性たちが多くいて、2階のトイレを使うのが気まずく、いちいち1階のトイレまで行っていました。

ライブを見た日は遅い時間に宿に戻り、コンビニで買ったごはんとビールを飲みながら余韻に浸りました。

お風呂はたまたま入ろうとした時にも誰もいなかったので、すんなり入れました。脱衣所兼洗面所のところから鍵を閉めることができるので、安心です。シャンプーやリンス、ボディソープもありました。ただ、足拭きマットがあまりきれいではなかったので、バスタオルを使いました。

次の日、洗面所を使いたかったのですがなかなか空かない!10分おきくらいに5〜6回見に行って、ようやく使えました。鍵が空いていたので開けたら半裸の男性とはちあわせたりもしました。鍵しといてよ!!これが1番不便だったこと。

チェックアウトは借りた鍵を置いて、そのまま何もせず帰るだけ。楽ちんでした。

次また泊まるかと聞かれたら少し悩みますが、安いという最大の魅力があるので、また泊まっちゃうかもしれません。

宿泊施設が足りていないので、ここで「日の出ハウス」みたいな民泊風の宿をやったら儲かるかもなー、と思いました。La LaArenaでライブが開催される日だけ開ける、みたいな感じなら可能かも。あ、でも資本金がなかった〜😅