
昨日の続き。息子が留学をする1週間ほど前に2人で美味しい和食の朝ごはんを食べた後、麻布台ヒルズにある「チームラボ ボーダーレス」へ行ってきました。
外国人観光客が行きたい東京の観光名所だとテレビで見たので、チームラボを見たことがない息子に一度体験してほしいと思いました。
私は過去に平塚とお台場のチームラボへ娘と行ったことがありました。チームラボの世界観に没頭している当時小学生の娘を横目で見つつ、私自身がそのきれいな空間とチームラボの技術に感動の連続でした。これをぜひ息子にも体験してほしかったのです。
チケットは大人4400円と高かったですが、土日はもっと高いようです。HPで事前に入場日時を決めて購入します。
直前だと夕方の時間しか空いていないことがあるので、早めの購入をおすすめします。
麻布台ヒルズにできた「チームラボボーダーレス」は私も初体験。「地図のないミュージアム」とはどんなものなのか楽しみでした。
時間になり入場。まずある程度の人数でひとつの部屋に入り説明を聞きます。その第一言語が英語なのにまずびっくり。メインが英語でその後日本語での説明でした。周りを見ると確かに半分以上は外国人。日本にいながら海外にいるような気分になりました。
本当に地図がなく、迷路のよう。たくさん歩いたのでかなり広いと思います。場所ごとにコンセプトがあり、QRコードを読んで説明を見ることができますが、私のような凡人には理解不能な説明も多かったです。説明はわからなくてもきれいだし、不思議だし、なつかしい感じもするし、それを自分で感じることが何よりの贅沢だと思いました。



今まで行ったチームラボは子ども向けのコンセプトのものが多めでしたが、チームラボボーダーレスは大人がターゲットになっているのだと思います。「スケッチファクトリー」という所は、自分が描いた魚が映像の海の中を泳ぎます。ここは子ども向けかと思いきや、大人たちが真剣に魚の絵を書き、クレヨンで色をつけていました。

2時間以上かけて全部をまわったかな、と息子も私も思ったのですが、退場した後にチラシを見たら行っていない空間がありました。複雑すぎてどこにあったのか今も謎です。
事前にSNSなどで調べて行けば全ての場所をまわることができるかもしれませんが、「地図のないミュージアム」を楽しむためにはノーリサーチで行ってもらいたいです!
チームラボボーダーレスがあるのは麻布台ヒルズ。

同じフロアには飲食店やストアがたくさんありました。私の住む多摩地域では見たことのない高価なお店ばかりでした。
スーパーがあったので入ってみると、鮭一切れが700円!普通の大きさの鮭一切れがきれいな底上げトレーに置かれ、ラップではなく透明のフタがされていました。700円あったら4切れ買えますけど?と思いました。どれだけおいしい鮭なのか気になります。
青果コーナーものぞいてみると、日常使いの野菜はまぁまぁそんなに価格は変わらなかったですが、果物は高い!高いだけあってとーってもおいしそうなみずみずしい果物が陳列されていました。
こんなに高価なスーパーで平気で買い物する富裕層がいるんだね、と息子と二人でため息。
でも衣食住困っていないし、留学だってできるんだし、毎日楽しく過ごしているので、わたしたちはこれでいいよね、と話しながら西へと帰っていきました。