パリで一日自由行動の日があったので、ルーブル美術館へ行きました。
チケットは事前に公式のページで購入。フランス語はわからないので英語訳にして息子に読んでもらいました。入場時間ごとに区切られていて、朝の時間帯はすでに売り切れていたため、12時台のチケットを買うことができました。
18歳以上は22ユーロ(3500円くらい)かかりますが、18歳未満は無料!娘は無料で入ることができました。
チケットは事前に購入しておかないと長蛇の列にならぶことになります。時間がもったいないですよね。。。
イヤホンガイドは6ユーロかかります。3人で借りると18ユーロになってしまうので、高いなぁと思い、我が家はルーブル美術館のガイドブックを有隣堂で購入して、事前に勉強してから行きました。

事前にチケットを持っている場合、何か所かある入場口のどこからでも入ることができるようです。
事前学習でわかってはいましたが、とにかく広いです。想像を超える広さでした。流し見をしていくだけでも相当時間がかかります。私たちは3時間以上滞在して、ヘトヘトになりました。
一番人気はやはりモナリザ。広いスペースの奥に展示してあるのですが、すごく混んでいました。列になっているわけではなく、広いスペースの中で並び少しずつ前に行くのですが、最前列に行くまでに30分以上かかりました。時間に余裕を持ってください。

実際のモナリザは「ちっさ!」というのが第一の感想です。モナリザの目の前までは行くことができず、1メートル以上手前から鑑賞することになります。ただでさえ小さい絵画なので、細かいところまでは見ることができませんでした。
私たちを含めだいたいモナリザを入れて自撮りをしてその場を離れる、という感じでした。
ちなみにモナリザの向かいには「カナの婚礼」という横10メートルくらいある巨大な絵画がありました!
あと人気なのは「サモトラケのニケ」や「ミロのヴィーナス」。彫刻なので人だかりはあってもすぐに見ることができます。

個人的には「民衆を導く自由の女神」を観たかったのですが、改修工事中で観ることができず残念。観るためにまたルーブル美術館に来てねというメッセージだと受け取りました。
あとはフェルメールのゾーンが工事で観ることができませんでした。いつもどこかは閉鎖しているのかもしれません。
ホームページに情報が出ているので、どうしても観たい作品がある方は事前にチェックしておくことをおすすめします。
有名な作品以外は宗教画がとても多いかったです。他にも風景画や肖像画がずらーっと展示してあります。

きれいな絵画が多いのですが、正直だんだん飽きてきます。
全部を観ようとせず、疲れる前に観たい作品を優先的にまわることをおすすめします。
あとは、腹ごしらえをしてから入場することをおすすめします。私たちは入口近くにスターバックスがあったのでそこで食べてから入場しました。

これで2800円くらいしました。高いですが、さすがスタバ、とてもおいしかったです。マカダミアナッツのフレーバーのカフェモカのようなドリンクが激うまでした!
他にもレストランがありましたが、値段は高かったです。
美術館の中にお土産屋さんはあります。モナリザのモチーフのものが多めでした。
あとは、地下の入口外に「デルフォニックス」という文房具屋さんがあり、ロルバーンというリングノートのルーブル限定のものがあったり、ヨーロッパのおしゃれな文房具を買うことができるので、おみやげにおすすめです!
最後に外で遠近法を使い、ピラミッドをつまむ写真を撮ればルーブル美術館の観光は完璧です!