今年3月に50歳の誕生日記念で念願のフランスに行った私。
はじめてのフランスで色々な経験をしました。
まず、大きな失敗としては、寒さ対策が甘かったこと。3月終わりのフランスはまだまだとても寒いです。たぶん今月(11月)ももう寒いと思います。
パリの夜景がきれいに見えるモンパルナスタワー上は極寒でした。冬物のコートを着ていましたが、寒さに負けてすぐ室内に入ってしまいました。(室内でも見ることができます)
でも、とてもきれいでした↓

ちなみにモンパルナスタワーは、中国人観光客がほとんどで日本人はほとんどいませんでした。
うちは息子が高い所から夜景を見るのが好きなので行きましたが、3名で11000円くらいしました。
高いですよね…まぁでも渋谷スカイとかもおなじようなものですよね。
モンサンミッシェルも軽いものは飛ばされてしまうくらいの強風でとても寒かったです。
オペラ座に入るために朝10時くらいから1時間くらい並んだときも、小雨が降っていて真冬の寒さでした。(私はこれで風邪をひいてしまいました)
厚手のコートでも寒い時があったので、ユニクロの巾着にいれて小さく収納できるウルトラライトダウンのようなものを1着持っていくことを強くおすすめします!

次にモンパルナスで有名なカフェ「ラ ロトンド」に入ったのですが、夜はしっかりとディナーを食べる高級レストランになっていたこと。
レストランに入って座ると、バゲットやらピクルスやらがすぐに出てきておかしいな?と思いました。聞いてみると、この時間帯はカフェではないとのこと。
しっかりと食事をするには時間がなかったため、謝ってお店を出ました。

びっくりしたことは、パリ20区のイビスホテルに滞在した時のこと。
まず、フロントの方がバウンディそっくりでびっくりしました!
もっとびっくりしたのが、15階くらいある大きなホテルなのですが、エレベーターが3基中2基しか稼働しておらず、なかなか来ないのです。でも誰もフロントに文句を言わないことに驚きました。
翌朝はもっとひどく、エレベーターが1基しか稼働しませんでした。朝食の時は手ぶらなので12階から2階まで階段で下りましたが、チェックアウトの時はスーツケースを持っているため、高層階から階段を下りるわけにもいかず、ボタンを押して来る下りのエレベーターは毎回満員。15分くらい待っても乗ることができず、結局上りを押して、いちど一番上の階まで行き、下るという方法でなんとかのりました。(みんながそうしていました)
でも、誰も文句を言わないし、フロントの方も何もしないのです。そういう文化なのだな、と思い本当に驚きました。
これはお部屋の窓からの景色です。

あと、地下鉄に乗るための「Navi go easy」というカードが2ユーロで10年有効なのですが、紙でペラペラなのにもびっくりしました。雨に濡れたら一瞬でおわりそうです。10年ちゃんと使えるのか心配です。
そしてなにより驚いたのは、ベルサイユ宮殿の鏡の間のきらびやかなこと↓

きれいだなぁと写真を撮りまくっていたのですが、翌日行ったオペラ座の方がさらにきらびやかでびっくりしました↓

「朕は国家なり」のルイ14世、すごい。今となっては世界でトップクラスの観光地になっていて、フランスに恩恵をもたらしているのですから。