N高へ進学をしようか迷っている方とその保護者の選択の一助となればと思い、N高についてのブログを書いて5日目。今回は保護者である私が感じていることをお伝えします。
進路を決める編でもお話しましたが、元々N高の存在を娘に教えたのは私です。こんなおもしろそうな学校があるよ、と軽い気持ちで伝えました。その時はまさか本当に娘が通うことになるとは思いもしませんでした。
コンフォートゾーンを一歩抜け出した娘。私も保護者として未知の世界。ワクワクとドキドキが交互にやってきていました。
まず通学コースの費用の高さに驚きました。高校としての学習はオンラインで完結します、そちらの費用はそんなに高くないのですが、通学コースは「オプション」扱い。助成金などは使えず、通学定期を購入することもできません(週5コースに限りN高から通学定期の補助がでます)。
それでも夫がコミュニケーションを学ぶために通学してほしいとのことだったので、迷わず通学コースを選びました。
親がキャンパスに行ける機会は少なく、キャンパスの入学式の日(N高の入学式はメタバースで行われます)とメンターとの面談とキャンパスフェスティバルのみです。PTA活動はありませんし、参観のようなものもありません。なので、キャンパスでの様子はあまりわかりません。今年度の娘の担当のメンターの方は、キャンパスでの様子を写真に撮っておいてくれて、面談の時に見せてくれました。
キャンパスフェスティバルは、キャンパスごとの文化祭のようなものです。今年は来月あります。
学習について。動画なのでいつでも学習できるのですが、単元ごとにレポート提出の期日が設けられているので、年度末にまとめてやる、みたいなことはできません。早く終わらせることは可能です。早く終わらせてプログラミングなどやりたいことに集中している人もいるそうです。うちの娘は早く終わらせすぎると年明けのテストまで期間が長くなり忘れてしまいそうだからと、ほどよくすすめています。科目によっては12月分くらいまで終わっているそうです。
科目ごとの進捗状況をネットの保護者サイトで見ることができ、単元ごとのテストの点数も書いてあります。なので、気になった時は本人に聞かなくてもそのページを見ればちゃんとやっているかサボっているかがわかります。
基礎的な学習だけなので、これだけで大学一般受験をするのはおそらく無理です。
きちんと学習をして、年に一度のテストを頑張ればいい成績がつくので、AO入試をする方がN高を活かせる気がします。学校推薦もありますが、なんせ生徒数が多いので推薦してもらえるのかはわかりません・・・
2年生の夏休みの面談では進路についてグイグイ聞かれました。
共テを受けて一般受験をしたい人用のプログラムがあったり(たぶん課金)、留学課もあるので大学で留学したい人は相談に乗ってもらえます。オンラインの説明会もやっています。
部活動も色々あります。例えば美術部は2000人以上いて、作品をネット上に公開するようです。娘も入っていますが、アニメのイラストのようなものが多いと言っていました。娘も絵を書くのは好きですが、書くものがアニメ系ではないので閲覧しているだけみたいです。
N高を知ったきっかけの投資部は部員の人数が決まっていて、娘は申し込んでも入ることができませんでした。一次審査のあとオンラインで面談があって、それを通れば入れるようです。審査基準がよくわからないです。
校外イベントも多いですが、とにかく何をするにもお金がかかりますね。(当たり前ですけどね)オンラインセミナーなどでしたら無料でうけられるものもありますが。
学校からのお知らせは主にメールです。イベントやセミナーなどたくさんのお知らせがあって正直見きれていないです。絶対に必要なお金のことやスクーリングのことには★をつけて忘れないようにしています。保護者通信という冊子も年に4回もらいます。新しいコースなどはその冊子を見ればわかります。
とりあえず思いついたことを書きました。PTAないのは楽ですし、勉強についてもいつでも確認できるのはとてもいいと思います!