「カルピスバター」ってご存知ですか?

カルピスを作る過程で出た脂肪分をバターにしたものです。カルピス40本分で1本のバターができるそうです。1963年からあるらしいので、もう61年も前から作られているそうです。私より年上~
普通のバターは生乳(牛乳)から作られるのに対して、カルピスバターは乳脂肪分から作られるのでとってもクリーミーな味わいです。それなのにさっぱりしているという本当においしいバターです。

お値段は普通のバターよりも高く、450gで1600円くらいします。普通のバターが200gで450円くらいなので、倍まではいかないですが、高級品です。私はOK(ディスカウントスーパー)で買うので定価の1割くらい安く買っています。
OKには小さ100gくらいの小さなカルピスバターもあります。私はこれでは足りませんが。

好きな食べ物はと聞かれると最近は「バター」と答える私は、このカルピスバターが大好きです。20年前くらいにバター好きのお友達に教えてもらってから虜になっています。

まず、色は普通のバターより白く、生クリームのようなクリーミーな感じがします。そして、バター特有のにおいが少なめです。さらに塩分も控えめなのだそうです。

高級品なので料理に使うのはもったいないと感じてしまい、カルピスバターは、バターの味そのものを楽しむとき限定に使っています。やはり一番はトースト。今のお気に入りはパスコの「国産超熟」をトーストして、バターをたっぷり塗って食べること。なんなら溶けていなくてもちょっとした固まりをそのまま食べたいです。

国産超熟は無添加なのに300円ちょっとで買えるかなり優秀はパンです。本当は白い小麦粉ではなく全粒粉で作ってもらいたいところですが、白いパンはおいしいのでつい買ってしまいます。パンを食べるのは週末だけなので、私の中ではこの組み合わせはごちそうです!

あとはパンケーキの時や炊きたてごはんに「バターと海苔の佃煮」をのせて食べる時に使います。この組み合わせ、おいしくて箸がとまらないです。

ちなみに料理で使うバターは雪印の黄色い箱の普通のバターです。こちらも買ったばかりの時は白くて充分おいしいですよね。日数が経つと少しずつにおいがくさくなるし、色も黄色くなってきますので、バターはなるべく早く使い切りたいですね。